女性の下腹部痛

妊娠初期・中期・後期

ここでは妊娠によって起こる下腹部痛について詳しく説明していきます。

妊娠している最中にも下腹部の痛みを感じることがあります。妊娠中に下腹部痛があると「もしかして流産なの?」と、とても心配で不安になってしまう方も多いでしょう。実際には、妊娠中の下腹部痛の全てが流産に繋がるということではありませんし、心配のないケースも多いです。

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妊娠中に起こる下腹部の痛みを、妊娠の時期に分けてみていきます。


【妊娠初期】

妊娠初期は0週〜15週(0〜4ヶ月)までの期間です。
妊娠初期に下腹部にチクッとした軽い痛みやお腹が引っ張られるような感覚がすることがあります。これは胎児の成長に備えて子宮が大きくなろうとするために起こるもので、程度は個人差がありますが特に問題ではありません。
問題は流産に繋がるものです。特に安定期(=妊娠中期)に入る前までの妊娠初期では、上記のような心配ない腹痛があっても、万が一に備えて疑っておくことも重要です。また流産に繋がるような場合は、痛み方も少し違うことが多いです。特徴としては、下腹部にズキズキと重い痛み、刺すような鋭い痛み、ギューッと締め付けられるような痛み、痛みの波が少なく継続して痛いなどです。それに加え、出血や基礎体温の低下、つわり症状がなくなるなどの症状がある場合には要注意です。なるべく早めに婦人科で診てもらうようにしましょう。

【妊娠中期】

妊娠中期は16週〜27週(5〜7ヶ月)までの期間です。
妊娠中期は安定期とも呼ばれ、一般的につわり症状も落ち着き流産の危険も低くなってきます。この時期からは体重管理にも注意していく必要があり、しっかりと栄養を摂って適度な運動を行うことも大切です。
妊娠中期の腹痛も初期と同じく、子宮が大きくなるのに伴う下腹部の痛みは引き続きあります。妊娠初期と同様で痛みが継続したり強い場合、出血なども見られる場合は注意が必要です。また、この頃から子宮の拡大で腸が圧迫されて便秘を起こしやすくなります。下腹部に感じる痛みが便秘によるものの場合もあるでしょう。しっかりと水分を摂る事と、食事にバランスよく食物繊維を摂り入れるなどして改善して下さい。

【妊娠後期】

妊娠後期は28週〜分娩(8〜10ヶ月)までの期間です。
妊娠後期になると胎児は大きく育ち、ほとんどの妊婦が胎動を感じます。妊娠中期で感じていた胎動でお腹が痛くなることは少ないですが、妊娠後期の胎児は大きくなっているので胎動も強くなり痛みを感じるほどになることもあるでしょう。
ただし問題なのは胎盤剥離、早産、子宮破裂などが考えられる腹痛もあることです。お腹が固くなり腹痛と共に出血が見られる場合は胎盤剥離、強い腹痛と共に倦怠感やチアノーゼを起こす場合は子宮破裂の可能性があります。30分に1回のような定間隔の腹痛や強いお腹の張りを感じる場合は、それが陣痛の可能性もあります。いつもと違う感覚があれば、とにかくすぐに病院へ行くようにしましょう。

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